今回は、トヨタグループの法人営業会社であるトヨタモビリティサービス株式会社様に
KEY STATIONの魅力についてお話を伺いました。
今回取材にご協力いただいた企業様
トヨタモビリティサービス株式会社
担当部署名; ソリューション推進部 モビリティサービス推進ユニット
事業内容 : ■フリート事業(法人企業向けカーリース、車両管理サービスの提供)
■レンタル事業(レンタカーサービス、カーシェアリングサービスの提供)
■モビリティサービス事業(モビリティサービスの企画開発、プラットフォーム活用支援)
業種 : 自動車賃貸
従業員数 : 1,570人(非正規含) 2024年4月時点
Q.トヨタモビリティサービスって何をしている会社ですか?
A.社用車リース事業を軸に、モビリティサービス事業を通じて法人のお客さまのお困りごとを解決するサービスを提供しています。
新たなモビリティサービスの創造、提供を手掛ける同社は、社用車専用のクラウドサービス「Booking Car」を新サービスとして展開。クルマの鍵を無人で管理するオプションとして、KEY STATIONの仕組みと連携しました。
Q. KEY STATIONが仕組みを連携したBooking Carはどんなサービスですか?
A.社用車の運用管理をデジタル化するクラウドサービスです。
専用のアプリで社用車の予約・利用ができ、利用データは運行記録を自動で生成するため、「運行管理業務の効率化」にお役立ちします。
また、オプションのキーボックスをセットで導入することで、鍵の管理を24時間無人化できます。
「クルマの鍵」をはじめとしたETCカード等の備品管理を専任の担当者が行っている企業様にはヒューマンリソースを最適化できると評価の高いサービスです。
Q. なぜ、「鍵の管理」をサービスのオプションとしてラインナップしたのですか?
A. ”社用車の管理”と”鍵の管理”の親和性が高いと考えていました。
社用車に関するお困りごとをお客様にヒアリングしていると、クルマの利用管理に関連するものだけではなく、”鍵の管理に関するお困りごと”や”手間”もあることが見えてきました。
Q. KEY STATIONの仕組みで、解決できましたか?
A. はい。サービス設計時から仕組みの連携を進めてきたことで、一つ一つ解決・改善していくことができたと感じています。
クルマの鍵をアプリと連動させたキーボックスで管理を行えば、紛失リスクや盗難リスクを軽減することができるため、管理する社用車の台数が多くなるほど、高評価を頂けるオプションサービスを持つことができたと実感しています。
鍵の形状は、クルマによって様々。KEY STATIONの仕組みを利用したボックスタイプのキーボックスであれば、スマートキーでもシリンダーキーでも形状を問わず利用できるため、共有化するものの選択肢も増え、プラスαの解決策をご提案することができるようになりました。
Q. 貴社でもご利用いただいておりますが使い心地はいかがですか?
A.はい。広い範囲で利便性の向上を実感しています。
かつて、弊社では社用車の管理は「アナログ」でクルマの鍵はホワイトボードにフックで掛かっているものを持っていきました。
クルマの利用予約は、設備予約の管理システム上で管理をしていましたが、「所定の時間に返却されていない」などの課題がありました。
現在は、KEY STATIONと連動し、未返却時は「アラート」で返却を促すという管理を実現できました
また、弊社では福利厚生の一環としてプライベートでの社用車利用を許可しています。
時間を選ばず「鍵の出し入れ」ができるので、会社営業日まで鍵を保管する必要もなく、
紛失リスクの軽減につなげることもできています。
Q. KEY STATIONにご意見があればお聞かせください
A.今後、コンプライアンスに対する社用車の厳格な管理体制が必要であると感じています。
車を使う全ての事業者が、運転前の「人」と「車」のコンディションを確認し、きちんと記録をしておくことは、社会的な責務だと考えます。
責務を果たすにあたり、今以上に効率・安全性などを、より高められる機能が付加されることを期待しています。
例えば、「有効な免許証をかざさないと鍵を取り出すことができない」などのカスタマイズができるようになれば、KEY STATIONがさらに活躍する機会が増えるのではないでしょうか。
インタビューご協力:
トヨタモビリティサービス株式会社 ソリューション推進部 モビリティサービス推進ユニット
亀井様 他5名
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