人手不足を言い訳にしない「地方創生」の実現 KEY STATIONを使ったレンタサイクルで奥飛騨を活性化

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今回は、タイ人向け集客事業からレンタサイクルまで幅広く事業を展開する株式会社 オーエイチ様に
KEY STATIONの魅力についてお話を伺いました。


今回取材にご協力いただいた企業様

株式会社 オーエイチ

事業内容 : ◼︎タイ人集客・タイ向けマーケティング事業
       ◼︎高速バス・路線バス等公共交通機関への集客事業
       ◼︎AI搭載多言語ホームページ構築事業
       ◼︎地方創生・地域活性化事業

従業員数 : 正社員4名
       アルバイト2名
       ・所属外国人スタッフの国籍:タイ・アメリカ
       ・外部アドバイザーの国籍:アメリカ、中国(台湾の大学卒業)、韓国


Q.オーエイチって何をしている会社ですか?

A.タイ人/タイに向けた集客支援・マーケティングであったり、地方創生地域活性化事業を行う会社です。
奥飛騨温泉郷観光協会から依頼を受け、過去には超小型EVレンタカーを貸し出したり、現在ではレンタサイクルの貸し出しなども提供しています。

 

Q. KEY STATIONをどこで知りましたか?

A.鍵の受け渡し無人化する方法を調べていたところ、たまたま検索に引っかかったと記憶しています。
上記の奥飛騨での事業のこともあり、レンタカーレンタサイクルをするにあたってとにかく人的リソースが足りない状況でした。
キーボックスなども検討しましたが返却を確認することで紛失や盗難のリスクヘッジをしたかったことから、取出履歴をリアルタイムで確認できるKEY STATIONが適していると考えました。

レンタサイクル・LUUPのOkuhida Base

 

Q. 現在はKEY STATIONをどのように運用していますか?

A. ロッカー電動自転車のバッテリーヘルメットを入れて、そのロッカーの鍵と自転車の鍵を一つにまとめてKEY STATIONに入れることで受け渡しを無人化しています。
JTB BOKUNと連携し、各種アクティビティの予約サイトから入ってきた顧客情報を取得して、自動的KEY STATIONに反映して、当日バッテリーを受け取れるようにしています。
利用する顧客は予約時に発行されたQRコードを画面にかざすことで鍵を取り出すパスワードが発行されるので、そこに人が介在する必要はほとんどありません。

 

Q. KEY STATIONの導入でどのようなメリットがありましたか?

A.やはり人手不足な中でも無人でレンタル事業が行えることでしょうか。
当初は貸し出しまでの作業がわかりづらくスムーズな貸出ができていなかった為、  朝方は地元のアルバイトを雇ってなんとか捌いていましたが、QRコードをかざすだけで貸し出しができるようになったことで上記の人員が必要なくなりました。
休日は5時間、平日は2時間分ぐらいアルバイト代が削減できたこと、貸し出しのストレスを減らせたこと、双方において助かっています。

 

Q. KEY STATIONにご意見があればお聞かせください

A.Googleカレンダー予約情報を連携できるとさらに助かるな、と思っています。
社内的には、JTB BOKUNKEY STATIONの連携が完了していることのチェックが楽になりますし、借りに来る時間帯をスタッフ間で共有したい場合があるので、Googleカレンダーへ連携できるとありがたいですね。
また、お客様のGoogleカレンダーにも反映されれば、予約完了メールの見返しなどもなくなりより利便性が高くなると思います。


KEY STATIONとロッカーがあれば様々なものを貸し出せるので、こちらの発想次第で可能性を無限に広げられる仕組みだと思います。
例えば、今、平湯温泉からのレンタサイクルでおすすめしている上高地の更に奥に進んだ涸沢では、カラフルなテントが映えると有名になっているので、テントの貸し出しなどに使えば外国人のお客さんをさらに集めることができるのでは、といった可能性ですね。


ぜひ今後もアップデートを続けて、さらに便利なシステムになることを応援しています。

 

インタビューご協力:株式会社 オーエイチ      高橋様 松岡様

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